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神峰山
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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神峰山は大阪府高槻市周辺にある霊山。現在では神峰山寺のことを意味することが多いが、本項目では周辺一帯を扱う。元々はポンポン山(京都府京都市西京区大原野出灰町)を含む京都府の西山地区の南部から本山寺を通り、神峰山寺に至る南北に伸びる山地一帯をいうらしい。『口遊』にいう比叡山、比良山、伊吹山、神峰山、愛宕山、金峰山、葛城山の七高山の一つとされる。ただ七高山の一つのとして神峰山に付属する寺院は、『延喜天暦御記抄』に953年(天暦7年)4月26日に「七高第四神峰山忍頂寺住僧泰運」の仏事財源申請が認められた記事があり、現在の神峰山寺ではなく忍頂寺である可能性がある。
一覧
- 神峰山寺:大阪府高槻市原(摂津国島上郡)にある毘沙門天信仰の天台宗寺院。日本最初の毘沙門天という。金毘羅童子(金毘羅権現か)を地主神とするのも特色といえる。天台宗延暦寺派。
- 摂津・本山寺:大阪府高槻市原にある毘沙門天信仰の天台宗寺院。天台宗延暦寺派。