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宇佐・大楽寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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大楽寺(だいらくじ)は、大分県宇佐市南宇佐にある真言宗寺院。本尊は弥勒如来。宇佐八幡宮社家の到津家の菩提寺で、宇佐八幡宮関連旧跡。高野山真言宗。山号は医王山。(参考:同名寺院大楽寺)
歴史
元弘3年(1333)後醍醐天皇の勅願で、真言律宗西大寺流の道密が大宮司到津公連を開基として創建。 南都西大寺の末寺だった。元は江島別符内にあった。南北朝時代、到津家は南朝よりだったため、寺領はしばしば北朝側の武士から攻められた。 寺の北側丘陵に歴代住職と到津家の墓地がある。 (日本歴史地名大系)