ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
潮江天満宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2024年2月18日 (日) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
潮江天満宮(うしおえ・てんまんぐう)は、高知県高知市天神町(土佐国土佐郡)にある天満宮。祭神は菅原道真・菅原高視・北御方。県社。別表神社。
901年、菅原道真が大宰府左遷になったとき、長男の菅原高視も土佐権守に左遷となった。現在の高見町のあたりに住んだと伝える。 道真の遺品の剣と鏡が度会春彦によって高視のもとにもたらされ、それを父の霊として祀ったのが潮江天満宮の始まりという。 元の鎮座地は現在の土佐・真如寺の地だったが、同寺の造営で現在地に遷座した。 嘉永年間、社殿造営。1928年、社殿焼失。 のち再建。
社家は宮地家が世襲。 宮地神仙道の祖とされる宮地水位が著名。
(『日本歴史地名大系』ほか)