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御斎会関連旧跡
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2019年11月30日 (土) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
御斎会(ごさいえ、みさいえ)は大極殿で毎年1月8日から14日まで行われた最勝会。毘盧遮那仏を高御座に奉安し、『金光明最勝王経』を講じた。後七日御修法と同じ日程で、顕教の御斎会と密教の御修法で顕密の対となる。御斎講、正月最勝王経斎会、最勝王経斎会、正月御斎会。
歴史
『金光明最勝王経』を基にした最勝会は680年(天武9年)に始まる。称徳天皇の768年(神護景雲2年)頃から恒例となる。737年(天平9年)10月に聖武天皇が行う。813年(弘仁4年)には結願日の内論義が始まる。室町時代に中絶。