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関羽信仰
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2020年7月1日 (水) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
関羽(?-219)は、三国時代の蜀の武将。軍神。財神。劉備に仕え、活躍した。曹操に捕らえられたが礼遇され、その恩を同軍の客将として敵を倒して返した。のち赤壁の戦いで曹操を破る。臨沮で子の関平と共に戦死。唐代頃から軍神として信仰され始め、歴代の朝廷がその忠義を讃えて王侯の称号を追贈し、ついに皇帝位に着いた。祠廟を関帝廟という。仏教でも伽藍の守護神などとして崇敬されている。岳飛と合祀される場合は関岳廟と呼ばれる。
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略歴
関連人物
- 先昭公:始祖。
- 光紹王:曽祖父。先昭公とも。
- 裕昌王:祖父。
- 成忠王:父。
- 関平:関羽の子
- 周倉:関羽の側近。伝説的人物。
関帝廟に祀られることがある。
一覧
中国
- 関林:河南省洛陽市洛龍区関林鎮。関羽の首塚。
- 関陵:湖北省当陽市。関羽の胴塚。
- 解州関帝廟:山西省運城市塩湖区解州鎮。関羽の故郷。
- 常平関帝廟:山西省運城市。関羽の故郷。父祖を祀る。
- 荊州関帝廟:
- 東山関帝廟:福建省東山県銅陵鎮。