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真宗大谷派根室別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年9月21日 (月)
真宗大谷派根室別院(しんしゅうおおたには・ねむろ・べついん)は、北海道根室市にある真宗大谷派の別院。元は函館別院の支院。
明治10年(1877)、[函館別院輪番の岡崎元肇が根室・釧路を巡教したのが起源。開拓使から土地を借り、門徒宅に仮説教所を開き、明治14年仮本堂が建設された。続いて23年に本堂が竣工。この本堂は第二次世界大戦の根室空襲をくぐり抜けて現存している。30年(1897)、函館別院根室支院となったが44年(1911)には根室別院になった。
参考文献
- 木場明志監修、2012『別院探訪』真宗大谷派宗務所出版部