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カイラス山
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2015年3月4日 (水) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
カイラス山(Kailash)は、チベット西部にある聖なる山。チベット仏教、ヒンドゥー教、ボン教、ジャイナ教の聖地。「カンリンポチェ山」。
チュク・ゴンパ、ディラプク・ゴンパ、ズゥトゥプク・ゴンパなどの寺院もある。ブータン王国の支配下だった。文化大革命で破壊されたが80年代に再建。チュク・ゴンパは13世紀の創建。阿弥陀如来を祀り、カイラス山を代表する寺院。ディラプク・ゴンパ(ディラプール・ゴンパ)は13世紀の創建。ズゥトゥプク・ゴンパ(ズルフク・ゴンパ )は13世紀の創建で、伝説的な詩人ミラレバが開いたという。マナサロワール湖、ティルタプリと合わせて、カイラス三大聖地という。