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一燈園本部
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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- | **愛善無怨堂:正面に円窓を備えた礼壇がある。礼壇には神聖な4灯が灯されており、[[広隆寺]]の分灯、[[延暦寺]] | + | **愛善無怨堂:正面に円窓を備えた礼壇がある。礼壇には神聖な4灯が灯されており、[[広隆寺]]の分灯、[[延暦寺]]の分灯([[不滅の法灯]])、[[日向大神宮]]の灯という「'''神宮'''」、一燈園生活の祖霊を示す「'''家廟'''」という灯である。名称は西田の出発点となった長浜愛染明王堂に基づく。1930年(昭和5年)建立。鎮魂のため蹴上刑場の土を祀った無怨塚がある。 |
**維摩堂:[[維摩居士]]を一燈園生活の先駆者として祀る。北村西望作の「路頭像」と呼ばれる西田の像がある。 | **維摩堂:[[維摩居士]]を一燈園生活の先駆者として祀る。北村西望作の「路頭像」と呼ばれる西田の像がある。 | ||
**王雲宮:球状の独特な形の納骨堂。 | **王雲宮:球状の独特な形の納骨堂。 |
2022年7月18日 (月) 時点における版
一燈園本部は、京都府京都市山科区にある一燈園の本部。
見出し文
- 回光社:本部事務所
- 礼堂:正面に円窓を備えた礼壇がある。礼拝対象となるのは円窓から差し込む大自然の光(お光り)である。左右に神仏を祀る。1933年(昭和8年)建立。
- 総寮:研修道場
- おひかり堂:まんだら廟、聖徳太子を祀る多宝塔がある。
- 愛善無怨堂:正面に円窓を備えた礼壇がある。礼壇には神聖な4灯が灯されており、広隆寺の分灯、延暦寺の分灯(不滅の法灯)、日向大神宮の灯という「神宮」、一燈園生活の祖霊を示す「家廟」という灯である。名称は西田の出発点となった長浜愛染明王堂に基づく。1930年(昭和5年)建立。鎮魂のため蹴上刑場の土を祀った無怨塚がある。
- 維摩堂:維摩居士を一燈園生活の先駆者として祀る。北村西望作の「路頭像」と呼ばれる西田の像がある。
- 王雲宮:球状の独特な形の納骨堂。
参考文献
- 一燈園ウェブサイト(平成28年3月閲覧)