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五流建徳院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2020年8月16日 (日)
五流建徳院は岡山県倉敷市林にあった修験道寺院。五流尊瀧院関連旧跡。
大宝元年創建。開山は義真。中興は昌範。史料初出は1594年(清田八幡宮棟札)か。
組織
歴代住職
- 義真()<>:開山。役小角の高弟。五鬼の一人。五流尊瀧院3世。816年(弘仁7年)、820年(弘仁11年)、822年(弘仁13年)の3回にわたり、平城上皇の熊野行幸の先達を務めたという(『長床縁由』)。
- 永実()<>:1127年(大治2年)9月、鳥羽上皇の熊野先達を務めたという(『新熊野権現御伝記』『長床縁由』)。
- 覚南()<>:1205年(元久2年)法眼に叙す。(『山伏帳』)。
- 昌範()<>:中興。道乗の子。頼仁親王の孫。
- 定慶?()<>:『熊野長床宿老五流』に名がある。
- 昌誉()<>:1603年(慶長8年)8月、入峰。(『要覧』)
- 宣祐()<>:1714年(正徳4年)宿老として入峰(『岡山藩山伏留』)。
- (不詳)()<>:(『要覧』)
- 心誉()<>:(『要覧』)
- (良算)()<>:(『要覧』)
- 宜淳()<>:(『要覧』)
- (観瑞)()<>:(『要覧』)
- 淳誉()<>:元は智蓮光院。(『要覧』)
- 淳海()<>:(『要覧』)
- 知真()<>:元は智蓮光院。1828年(文政11年)、建徳院に移り、1829年(文政12年)2月4日、住職となる。(『要覧』)
- 真誉()<>:(『要覧』)
- 哲真()<>:(『要覧』)