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伊勢・如来寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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如来寺(にょらいじ)は、三重県鈴鹿市三日市町にある、善光寺如来信仰の浄土真宗寺院。真宗高田派の本山兼帯所。太子寺と共に伊勢の真宗発祥地という。院号は無礙光院、無量光院。山号は光明山。(参考:同名寺院如来寺_(同名))
歴史
聖徳太子が一光三尊仏(善光寺如来)の模像を祀ったのが起源とされる。親鸞も京都帰還の際にしばらく滞在したという。 その後、顕智が伊勢布教の拠点とした。顕智は当寺で説教したのを最後に姿を消したとされる。姿を消した7月4日を忌日として顕智を偲ぶオンナイ念仏が行われている。
参考文献
- 『高田の寺々』
- 『日本歴史地名大系』