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加佐登神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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'''加佐登神社'''は、三重県鈴鹿市にある[[日本武尊][を祀る神社。[[加佐登白鳥塚]]が隣接する。
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'''加佐登神社'''(かさど・じんじゃ)は、三重県鈴鹿市加佐登町(伊勢国鈴鹿郡)にある[[日本武尊]]を祀る神社。[[加佐登白鳥塚]]が隣接する。'''御笠殿'''、'''御笠社'''とも。官社[[伊勢・倭文神社]]を合祀。
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== 歴史 ==
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標高69mの椎山の上にある。
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[[国学者]]の[[本居宣長]]は『古事記伝』で加佐登の白鳥塚こそが能褒野墓だと推定した。1829年(文政12年)、平田篤胤も『白鳥陵御笠殿社由来記』[https://kotenseki.nijl.ac.jp/biblio/100133010/viewer][https://rmda.kulib.kyoto-u.ac.jp/item/rb00009134]を記して、支持した。富岡鉄斎が描いた「能褒野陵并笠殿」という絵巻が神社に残るという。
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(日本歴史地名大系ほか)
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== 関連旧跡 ==
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*[[綺宮]]:[[景行天皇]]の行宮。
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*[[加佐登白鳥塚]]:
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*[[慈悲山寺]]:廃絶。
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*[[鈴鹿・観音寺]]:
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[[category:三重県]]
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2019年4月13日 (土) 時点における版

加佐登神社(かさど・じんじゃ)は、三重県鈴鹿市加佐登町(伊勢国鈴鹿郡)にある日本武尊を祀る神社。加佐登白鳥塚が隣接する。御笠殿御笠社とも。官社伊勢・倭文神社を合祀。

歴史

標高69mの椎山の上にある。

国学者本居宣長は『古事記伝』で加佐登の白鳥塚こそが能褒野墓だと推定した。1829年(文政12年)、平田篤胤も『白鳥陵御笠殿社由来記』[1][2]を記して、支持した。富岡鉄斎が描いた「能褒野陵并笠殿」という絵巻が神社に残るという。 (日本歴史地名大系ほか)


関連旧跡

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%8A%A0%E4%BD%90%E7%99%BB%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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