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北野経王堂

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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大報恩寺-11.jpeg

北野経王堂は京都府京都市上京区馬喰町の北野天満宮にあった仏堂。北野一切経による万部経会が行っていた。北野一切経を収めた輪蔵が付属した。京都・願成就寺と同一ともされるが、一応区別しておく。室町時代末から大報恩寺の管轄下に入った。 旧材を使って再建した太子堂が大報恩寺にある。北野天満宮関連旧跡

歴史

  • 1392年:足利義満、明徳の乱で負けた山名氏清や戦没兵士供養のために僧侶1100人を集めて大法要を行った。
  • 1401年:足利義満、北野天満宮境内に経王堂を建立。東山三十三間堂の2倍半の大きさがある巨大な堂宇だった。
  • 1412年:讃岐虚空蔵院の覚蔵坊増範が発願勧進して北野一切経を書写して奉納した。
  • 室町時代末:大報恩寺の管轄下に入る。
  • 1671年:腐朽したため解体縮小されて小堂となる


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