ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
吉峰寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
(版間での差分)
1行: | 1行: | ||
- | '''吉峰寺''' | + | '''吉峰寺'''(きっぽうじ)は、福井県吉田郡永平寺町にある、[[道元旧跡]]の[[曹洞宗]]寺院。1243年創建。波多野義重に招聘された道元が[[永平寺]]が完成するまでに滞在した。道元が越前に入って最初に創建した寺院であり、[[泰澄旧跡]]でもある。日本曹洞宗の根本経典である『正法眼蔵』の20巻までは、当寺で執筆されたという。明治末年に田中仏心が再興した。 |
+ | 法堂、観音堂、開山堂、庫裡、寂光堂、仏心閣、弁財天社、道元坐禅石、白山水、仏心水、三十三観音霊場などがある。 | ||
[[category:福井県]] | [[category:福井県]] |
2022年5月5日 (木) 時点における版
吉峰寺(きっぽうじ)は、福井県吉田郡永平寺町にある、道元旧跡の曹洞宗寺院。1243年創建。波多野義重に招聘された道元が永平寺が完成するまでに滞在した。道元が越前に入って最初に創建した寺院であり、泰澄旧跡でもある。日本曹洞宗の根本経典である『正法眼蔵』の20巻までは、当寺で執筆されたという。明治末年に田中仏心が再興した。 法堂、観音堂、開山堂、庫裡、寂光堂、仏心閣、弁財天社、道元坐禅石、白山水、仏心水、三十三観音霊場などがある。