ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
吉水神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
2020年7月3日 (金) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
吉水神社(よしみず・じんじゃ)は、奈良県吉野郡吉野町の吉野山にある後醍醐天皇を祀る霊社。吉野神宮の前身。吉水院が廃されて成立。村社。
後醍醐天皇の他、楠木正成と宗信を配祀する。 宗信は後醍醐天皇を吉野山に迎えた僧で、山内に宗信墓がある。
歴史
吉水院は後醍醐天皇の御所となっていた。 崩御後、後村上天皇が後醍醐天皇像を吉水院に祀った。 明治の神仏分離・廃仏毀釈で、1875年3月5日、吉水院は吉水神社となった。 1889年、後醍醐天皇像は吉野神宮に奉遷されたが、吉水神社も存続した。
2001年に不審火で焼失した勝手神社を仮に合祀している。