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圭峰宗密(780-840)は、唐代の僧侶。華厳宗第五祖。澄観に師事。荷沢神会に禅宗を学び、慧能の孫弟子に当たる。 終南山草堂寺に住す。禅教一致を主張。『禅源諸詮集都序』。『円覚経』に傾倒。『円覚経大疏』を記す。その注釈として『大疏鈔』や『円覚経略疏』を書いた。さらに『略疏鈔』を書いた。『原人論』。「気の哲学」があるという。宋代の中国思想に大きな影響を与えた。「圭峰」とは終南山のこと。