大原寺

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）

大原寺（だいげんじ）は京都府京都市左京区大原にある天台宗寺院。勝林院を中心とする上院と、来迎院を中心とする下院に分かれる。山号は魚山。三千院と密接。

諸院

• 勝林院：
  • 理覚院：理覚坊
  • 実光院：実光坊。1919年(大正8年)普賢院と理覚院を合併して旧普賢院の地に統合。
  • 宝泉院：法泉坊
  • 普暁坊：
  • 普賢院：
  • 龍禅院：
  • 西林院：

• 来迎院：
  • 浄蓮華院：
  • 蓮成院
  • 善逝院
  • 遮那院
  • 向坊
  • 南坊
  • 北坊
  • 塔坊？
• 融通寺：現存せず。来迎院の西にあった（都名所図会）。1127年(大治2年)良忍が創建（和漢三才図会）。
• 法然腰掛石
• 熊谷腰掛石
• 音無の滝
• 呂川
• 律川
• 念仏寺
• 寂光院
• 極楽院：明治初年に三千院に取り込まれ、1885年(明治18年)、往生極楽院と改称。
• 聖谷墓地
• 最胤親王墓
• 梶井宮墓地

資料

• 鈴木久男・浅子里絵・内藤唯2021「大原魚山大原寺里坊の調査・研究」『京都産業大学日本文化研究所紀要』26[1]