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大坂本願寺

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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石山本願寺模型(真宗大谷派難波別院展示)

大坂本願寺(おおさか・ほんがんじ)は、摂津国大坂にあった時の本願寺蓮如が創建した坊舎が起源。第10代証如、第11代顕如の時代に御影が遷されて本願寺となり、約50年使われた。 現在の大阪城跡の周辺にあった。11年にわたる石山合戦の戦場となり、多数の出城や砦を擁した。石山本願寺本願寺遷座旧跡も参照。遺構はほとんど見つかっていない。 隣接して生国魂神社やその神宮寺の法案寺、本願寺に臣従していた大坂興正寺があった。

目次

歴史

蓮如時代

  • 1496年(明応5年)11月、蓮如が「一字の坊舎」を建てる。没後、実賢が住する。
  • 実如の隠居所となる。
  • 1532年(天文1年)6月:証如が入る。
  • 1533年(天文2年):山科本願寺の焼失を受けて御影が遷座。
  • 1539年(天文8年):証如、山科帰還を断念。
  • 1542年(天文11年)11月:阿弥陀堂竣工。二堂が並ぶ。


跡地は豊臣家の大坂城、徳川家の大坂城となった。

大阪城蓮如名号碑が建てられた。

境内・関連旧跡

画像

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