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大歓喜寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年12月11日 (土)
大歓喜寺(だいかんきじ)は、京都府京都市上京区にある、臨済宗の院家級寺院。大聖寺門跡の院家。大聖寺宮墓地がある。大聖寺の代々の住職の受戒の戒師を務めることになっていた。元は天龍寺末だったが現在は単立。(参考:同名寺院歓喜寺)
歴史
開山は金潭素城。当初は般舟院周辺にあった。大聖歓喜寺と大歓喜寺という似た名前の寺が近くに二つあったとも。応仁の乱で焼失。 天文年間、浄福寺の東に移転。天正年間、現在地に移転。 近世には天龍寺末だったが、無住が続いたため、大聖寺から尼僧を派遣する形となり、尼寺となった。 (日本歴史地名大系)