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天王殿

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年11月19日 (日)

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==中国寺院==
==中国寺院==
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ファイル:阿育王寺・境内図001.png|[[阿育王寺]]境内図。伽藍の最も手前に天王殿が配置される。
file:阿育王寺・天王殿002.jpg|阿育王寺
file:阿育王寺・天王殿002.jpg|阿育王寺
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file:天童寺004天王殿.jpg|[[天童寺]]
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file:普済寺・天王殿.jpg|[[普済寺]]
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file:法雨寺・天王殿001.jpg|[[法雨寺]]
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file:霊隠寺・天王殿001.jpg|[[霊隠寺]]
file:霊隠寺・天王殿・韋駄天.jpg|霊隠寺・韋駄天
file:霊隠寺・天王殿・韋駄天.jpg|霊隠寺・韋駄天
file:霊隠寺・天王殿・広目天.jpg|霊隠寺・広目天
file:霊隠寺・天王殿・広目天.jpg|霊隠寺・広目天
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==日本万福寺天王殿==
==日本万福寺天王殿==
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file:万福寺・天王殿_(3).JPG|万福寺
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file:万福寺・天王殿_(3).JPG|[[宇治万福寺]]
file:万福寺・天王殿_(5).JPG|万福寺
file:万福寺・天王殿_(5).JPG|万福寺
file:万福寺・天王殿_(6).JPG|万福寺
file:万福寺・天王殿_(6).JPG|万福寺

2023年11月19日 (日) 時点における最新版

天王殿仏教建築において護法神を祀る伽藍。中国の寺院建築では、入り口を入ってすぐの場所にあり、本堂(大雄宝殿)の前方にあることが多い。中国における神仏習合を示す施設ともいえる。日本の寺院における仁王門のような位置付けにあると推定される。内部には側面に四天王を祀り、正面中央に弥勒(日本でいう布袋の姿)を祀り、弥勒仏の裏側に背中合わせに韋駄天を祀るのが定式のようである。日本では宇治・万福寺でみることができる。中国宋代の伽藍配置を伝える日本の禅宗寺院には天王殿がないことから、宋代以降に成立したと考えられる。

中国寺院

日本万福寺天王殿

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%A4%A9%E7%8E%8B%E6%AE%BF」より作成

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