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妙泉寺は京都にあった日蓮宗寺院。洛中法華二十一寺の一つ。日什門流。天文法難後は寂光寺内にあった。廃絶。山号は本湧山。
1431年、妙満寺僧の日舜が綾小路に創建。 1536年の天文法難で焼失。寂光寺内に再建。 1590年、寂光寺と共に現在の行願寺のあたりに移転。 1708年の宝永の大火で、現在地の寂光寺の地に移転。のち寂光寺に併合された。
(『日本歴史地名大系』、古事類苑)