ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

孔子廟

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年8月30日 (水)

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(?日本)
 
(間の29版分が非表示)
1行: 1行:
-
孔子を祀る霊廟。
+
[[儒教]]創始者の[[孔子]]を祀る[[祠廟]]。[[日本の孔子廟]]も参照。
 +
==歴史==
 +
*前479年4月11日:孔子死去。74歳。
 +
*前136年:漢、儒教を国教とする
 +
*624年2月:唐の高祖、初めて釈奠を行う
 +
*701年2月:日本で初めて釈奠を行ったという。
 +
*739年8月:唐の玄宗、「文宣王」を追贈(旧唐書)。
 +
*1008年:宋の真宗、「玄聖文宣王」と追贈。『荘子』「天下篇」にある「玄聖素王」という文言から取った。
 +
*1012年:宋の真宗、「至聖文宣王」と改称。新たに考案された皇祖の「玄朗」を避けるため。
 +
*1307年:元の武宗、「大成至聖文宣王」と追贈
 +
*1530年:明代、王号を取り除き、「至聖先師」と改称。
 +
*1645年:清代、「大成至聖文宣先師孔子」と改称。
 +
*1657年:清代、「至聖先師孔子」と改称。
 +
*1684年:清の康煕帝、曲阜孔子廟に「万世師表」の宸筆扁額を下賜。
 +
*乾隆帝:在位中、8回も曲阜に行幸
 +
*1935年:中華民国政府、「大成至聖先師」と改称
-
 
+
==孔子旧跡==
-
==系譜==
+
-
===孔子旧跡===
+
*[[曲阜]]
*[[曲阜]]
**[[孔廟]] 孔子廟の総本社。
**[[孔廟]] 孔子廟の総本社。
11行: 24行:
*[[洙泗書院]]
*[[洙泗書院]]
*[[春秋書院]]
*[[春秋書院]]
-
===中国===
+
==中国==
-
*[[]]
+
*[[夫子廟]]
-
*[[]]
+
*[[台南孔子廟]]
-
*[[]]
+
==朝鮮==
-
*[[]]
+
-
*[[]]
+
-
*[[]]
+
-
*[[]]
+
-
*[[]]
+
-
===朝鮮===
+
*[[成均館文廟]]
*[[成均館文廟]]
-
===日本===
 
-
*[[湯島聖堂]]
+
==琉球==
-
*[[足利学校]]
+
*[[久米至聖廟]]
-
*[[日新館]]
+
*[[首里孔子廟]]
-
*[[閑谷学校]]
+
==ベトナム==
-
*[[長崎孔子廟]]
+
 
-
*[[多久聖廟]]
+
== 歴代 ==
-
*[[至聖廟]]
+
*肇聖王
-
*[[]]
+
*裕聖王
-
*[[]]
+
*詒聖王:孔子の曽祖父
 +
*昌聖王:孔子の祖父
 +
*啓聖王:孔子の父
 +
 
 +
[[category:系譜記事]]

2023年8月30日 (水) 時点における最新版

儒教創始者の孔子を祀る祠廟日本の孔子廟も参照。

目次

歴史

  • 前479年4月11日:孔子死去。74歳。
  • 前136年:漢、儒教を国教とする
  • 624年2月:唐の高祖、初めて釈奠を行う
  • 701年2月:日本で初めて釈奠を行ったという。
  • 739年8月:唐の玄宗、「文宣王」を追贈(旧唐書)。
  • 1008年:宋の真宗、「玄聖文宣王」と追贈。『荘子』「天下篇」にある「玄聖素王」という文言から取った。
  • 1012年:宋の真宗、「至聖文宣王」と改称。新たに考案された皇祖の「玄朗」を避けるため。
  • 1307年:元の武宗、「大成至聖文宣王」と追贈
  • 1530年:明代、王号を取り除き、「至聖先師」と改称。
  • 1645年:清代、「大成至聖文宣先師孔子」と改称。
  • 1657年:清代、「至聖先師孔子」と改称。
  • 1684年:清の康煕帝、曲阜孔子廟に「万世師表」の宸筆扁額を下賜。
  • 乾隆帝:在位中、8回も曲阜に行幸
  • 1935年:中華民国政府、「大成至聖先師」と改称

孔子旧跡

中国

朝鮮

琉球

ベトナム

歴代

  • 肇聖王
  • 裕聖王
  • 詒聖王:孔子の曽祖父
  • 昌聖王:孔子の祖父
  • 啓聖王:孔子の父
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%AD%94%E5%AD%90%E5%BB%9F」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール