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安楽光院(あんらくこういん)は京都上京にあった皇室ゆかりの天台宗系・浄土宗系寺院。北朝の御所となった持明院殿付属の仏堂が起源。如導派の有力寺院。持明院統の菩提寺。1353年(正平8年/文和2年)に持明院殿は焼失。安楽光院だけ残った。深草に移されて安楽行院となったといわれるが不詳。泉涌寺来迎院に合併して廃絶。
十二光院の一つか。