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安楽行院

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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'''安楽行院'''(あんらくぎょういん)は京都深草(山城国紀伊郡)にあったゆかりの[[天台宗]]系・[[浄土宗]]系寺院。本尊は[[不動]][[歓喜天]](『山州名跡誌』)。廃絶。後深草天皇陵である[[深草法華堂]](深草十二帝陵)の建立とともに創建された。上京の[[安楽光院]]を移転したという説もある。戦国時代に衰退するが、1662年(寛文2年)には空心という僧により復興。院内に文徳天皇勅願で[[仁明天皇]]菩提寺の[[嘉祥寺]]を復興したが、嘉祥寺の旧地とは異なるという。四宗兼学で[[般舟院]]末だった。1894年(明治27年)廃絶し、その敷地は深草十二帝陵となった。
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跡地にある深草十二帝陵
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|style="background-color:#ededed;width:100px;"|概要
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|深草十二帝陵に付属していた寺院。廃絶。
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|style="background-color:#ededed"|奉斎
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|不動・歓喜天(『山州名跡誌』)
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|style="background-color:#ededed"|所在地
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|(京都府京都市伏見区)
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|style="background-color:#ededed"|所在地(旧国郡)
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|山城国紀伊郡
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|style="background-color:#ededed"|関連記事
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*[[天皇菩提寺]]
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34.959482, 135.776603, 安楽行院跡
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[[category:個別記事]]
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[[category:京都府]]
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==概要==
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[[category:京都府]]
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後深草天皇陵である[[深草法華堂]](深草十二帝陵)の建立とともに創建された。戦国時代に衰退するが、1662年(寛文2年)には空心という僧により復興。院内に文徳天皇勅願で仁明天皇菩提寺の[[嘉祥寺]]を復興したが、嘉祥寺の旧地とは異なるという。四宗兼学で[[般舟院]]末だった。
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1894年(明治27年)廃絶し、その敷地は深草十二帝陵となった。
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==参考文献==
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[[深草法華堂]]を参照
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==脚注==
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2019年2月23日 (土) 時点における版

安楽行院(あんらくぎょういん)は京都深草(山城国紀伊郡)にあったゆかりの天台宗系・浄土宗系寺院。本尊は不動歓喜天(『山州名跡誌』)。廃絶。後深草天皇陵である深草法華堂(深草十二帝陵)の建立とともに創建された。上京の安楽光院を移転したという説もある。戦国時代に衰退するが、1662年(寛文2年)には空心という僧により復興。院内に文徳天皇勅願で仁明天皇菩提寺の嘉祥寺を復興したが、嘉祥寺の旧地とは異なるという。四宗兼学で般舟院末だった。1894年(明治27年)廃絶し、その敷地は深草十二帝陵となった。

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%AE%89%E6%A5%BD%E8%A1%8C%E9%99%A2」より作成

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