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山口大神宮

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

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==境内==
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*内宮:
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*内宮:祭神は天照大御神・天手力男命・万幡豊秋津姫命。
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*外宮:祭神は豊受大御神・天津彦彦火瓊々芸命・祭神は天児屋根命・天太玉命・建御名方神・八坂刀自命。
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*荒祭宮:内宮別宮。
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*荒祭宮:内宮別宮。祭神は(天照大御神)荒御魂・瀬織津姫命。
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*恵美須社:内宮摂社。
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*恵美須社:内宮摂社。祭神は事代主命。
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*多賀宮:外宮別宮。
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*多賀宮:外宮別宮。祭神は(豊受大御神)荒御魂・伊吹戸主命。
*多賀神社:創建不詳。元は水の上にあった。永和年間、大内弘世が社殿造営。1512年、大内義興が再建。1569年の大内輝弘の乱で焼失。1610年、毛利輝元が再興した。昭和24年、山口大神宮境内に遷座した。
*多賀神社:創建不詳。元は水の上にあった。永和年間、大内弘世が社殿造営。1512年、大内義興が再建。1569年の大内輝弘の乱で焼失。1610年、毛利輝元が再興した。昭和24年、山口大神宮境内に遷座した。
*高嶺稲荷神社:元は神楽殿あたりにあったが、のちに現在地に遷座。大正12年に改築。
*高嶺稲荷神社:元は神楽殿あたりにあったが、のちに現在地に遷座。大正12年に改築。

2022年2月5日 (土) 時点における版

山口大神宮(やまぐち・だいじんぐう)は山口県山口市滝町にある伊勢信仰の神社。県社高嶺神明宮高嶺大神宮高嶺神社今伊勢とも。


鴻ノ峰(高嶺)の東麓に鎮座する。 1514年、大内義興は伊勢神宮を参拝し、山口への勧請を決めたという。 1518年10月、義興は山口に戻ると造営の準備を始め、鎮座地定めた。 1519年11月3日に外宮の社殿が、1520年4月8日に内宮の社殿か完成。後柏原天皇の勅許を得て同年6月29日、伊勢神宮の分霊を招いて鎮座した。神宮御師の高向二頭大夫光定が下向したという。「高嶺太神宮」の勅額を下賜された。伊勢信仰の九州への広がりへの足掛かりとなった。

1540年、式年遷宮。以後、変則的に式年遷宮。 毛利輝元、1588年、造替。後陽成天皇から勅額「伊勢」下賜。 1864年、毛利家の藩庁山口移転にともない、山口小郷間に関所が設けられ、往来が制限された。そのため、防府台道と小郷に遥拝所が建立された。 1873年郷社列格。 1879年、式年遷宮 1902年、式年遷宮

1928年、県社に列格。 1947年、山口大神宮に改称した。 1960年、造替 2000年、式年遷宮


境内

  • 内宮:祭神は天照大御神・天手力男命・万幡豊秋津姫命。
  • 外宮:祭神は豊受大御神・天津彦彦火瓊々芸命・祭神は天児屋根命・天太玉命・建御名方神・八坂刀自命。
  • 荒祭宮:内宮別宮。祭神は(天照大御神)荒御魂・瀬織津姫命。
  • 恵美須社:内宮摂社。祭神は事代主命。
  • 多賀宮:外宮別宮。祭神は(豊受大御神)荒御魂・伊吹戸主命。
  • 多賀神社:創建不詳。元は水の上にあった。永和年間、大内弘世が社殿造営。1512年、大内義興が再建。1569年の大内輝弘の乱で焼失。1610年、毛利輝元が再興した。昭和24年、山口大神宮境内に遷座した。
  • 高嶺稲荷神社:元は神楽殿あたりにあったが、のちに現在地に遷座。大正12年に改築。
  • 神楽殿:
  • 通夜堂:
  • 石敢当:安部橋近くから移築。本州では珍しい
  • 籾置岩:
  • 安産石:多賀神社の拝殿脇にある。
  • 鷺岩:
  • 神馬舎:
  • 岩戸社:奥社。鴻ノ峰の中腹にある。岩窟内に天照大御神を祭り。入口に天手力男命を祀る。、吉田松陰は1851年3月に鴻嶺に登り、岩戸社に参拝した。
  • 山口・八坂神社):元は水の上にあったが、山口大神宮創建にあ合わせて1519年、境内に遷座。1520年、社殿造営。1864年、毛利家の山口への藩庁移転の時に現在地に移築遷座した。県社。
  • 小郷遥拝所:外宮の遥拝所。1864年建立。1994年修復。
  • 防府遥拝所:内宮の遥拝所。1864年建立。現存せず。
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%A4%A7%E7%A5%9E%E5%AE%AE」より作成

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