ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

御斎会関連旧跡

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2019年11月30日 (土)

(版間での差分)
移動: 案内, 検索
(ページの作成:「御斎会 毎年、大極殿で1月8日から14日まで行われた。 768年頃から恒例となる。 737年10月に聖武天皇が行う 毘盧遮那仏を...」)
 
(間の1版分が非表示)
1行: 1行:
-
御斎会
+
'''御斎会'''(ごさいえ、みさいえ)は[[大極殿]]で毎年1月8日から14日まで行われた最勝会。[[毘盧遮那仏]]を高御座に奉安し、『金光明最勝王経』を講じた。[[後七日御修法]]と同じ日程で、顕教の御斎会と[[密教]]の御修法で顕密の対となる。'''御斎講'''、'''正月最勝王経斎会'''、'''最勝王経斎会'''、'''正月御斎会'''。
-
 
+
-
毎年、[[大極殿]]で1月8日から14日まで行われた。
+
-
 
+
-
768年頃から恒例となる。
+
-
737年10月に[[聖武天皇]]が行う
+
-
毘盧遮那仏を高御座に奉安して行った
+
 +
== 歴史 ==
 +
『金光明最勝王経』を基にした最勝会は680年(天武9年)に始まる。[[称徳天皇]]の768年(神護景雲2年)頃から恒例となる。737年(天平9年)10月に[[聖武天皇]]が行う。813年(弘仁4年)には結願日の内論義が始まる。室町時代に中絶。
[[category:系譜記事]]
[[category:系譜記事]]

2019年11月30日 (土) 時点における最新版

御斎会(ごさいえ、みさいえ)は大極殿で毎年1月8日から14日まで行われた最勝会。毘盧遮那仏を高御座に奉安し、『金光明最勝王経』を講じた。後七日御修法と同じ日程で、顕教の御斎会と密教の御修法で顕密の対となる。御斎講正月最勝王経斎会最勝王経斎会正月御斎会

歴史

『金光明最勝王経』を基にした最勝会は680年(天武9年)に始まる。称徳天皇の768年(神護景雲2年)頃から恒例となる。737年(天平9年)10月に聖武天皇が行う。813年(弘仁4年)には結願日の内論義が始まる。室町時代に中絶。

http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%BE%A1%E6%96%8E%E4%BC%9A%E9%96%A2%E9%80%A3%E6%97%A7%E8%B7%A1」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール