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敏満寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年10月6日 (金)
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- | '''敏満寺''' | + | [[ファイル:胡宮神社017.jpg|thumb|500px|敏満寺旧本尊を祀る胡宮神社の大日堂]] |
+ | '''敏満寺'''(びんまんじ)は、滋賀県犬上郡多賀町敏満寺(近江国犬上郡)にあった[[天台宗]]寺院。本尊は[[大日如来]]。[[胡宮神社]]の神宮寺。廃絶。1198年(建久9年)、[[重源]]が[[東大寺]]再建への協力に感謝して[[仏舎利]]入りの五輪塔(京都国立博物館に現存)を寄進した。[[聖徳太子建立四十六寺]]の一つの'''味摩寺'''と考えられている。[[関東祈祷所]]。 | ||
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2023年10月6日 (金) 時点における最新版
敏満寺(びんまんじ)は、滋賀県犬上郡多賀町敏満寺(近江国犬上郡)にあった天台宗寺院。本尊は大日如来。胡宮神社の神宮寺。廃絶。1198年(建久9年)、重源が東大寺再建への協力に感謝して仏舎利入りの五輪塔(京都国立博物館に現存)を寄進した。聖徳太子建立四十六寺の一つの味摩寺と考えられている。関東祈祷所。