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敏満寺(びんまんじ)は、滋賀県犬上郡多賀町敏満寺(近江国犬上郡)にあった天台宗寺院。本尊は大日如来。胡宮神社の神宮寺。廃絶。1198年(建久9年)、重源が東大寺再建への協力に感謝して仏舎利入りの五輪塔(京都国立博物館に現存)を寄進した。聖徳太子建立四十六寺の一つの味摩寺と考えられている。関東祈祷所。
後光厳天皇が行幸。織田信長の焼討で焼失。再建されなかった。