ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
新勝寺東京別院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2022年11月1日 (火)
新勝寺東京別院は東京都江東区富岡にある成田不動信仰の真言宗寺院。本尊は不動明王。成田山新勝寺の別院。真言宗智山派の所属だが、一般寺院と異なり新勝寺の管轄下にある。深川不動、深川不動堂として知られる。永代寺の跡地に明治に建てられた。富岡八幡宮が隣接。新勝寺関連旧跡。
歴史
- 1703年(元禄16年):永代寺で成田不動の初めての出開帳が行われた地である。
- 1881年(明治14年):不動堂を創建。成田山新勝寺の飛地境内とされた。
- 1923年(大正12年):関東大震災で諸堂焼失。
- 1928年(昭和3年):再建。
- 1945年(昭和20年):東京大空襲で焼失。
- 1950年(昭和25年):千葉県印西市の天台宗龍腹寺地蔵堂を移築して再建。
- 2002年(平成14年):内仏殿建立。
- 2012年(平成24年)9月:本堂再建。
伽藍
- 本堂:
- 旧本堂:「おねがい不動尊」を祀るという。
- 内仏殿:政広不動の間、四国霊場、宝蔵大日堂、大日如来蓮池図がある。
- 出世稲荷
- 深川龍神
- 祈祷殿