時宗の人物旧跡

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-）

2015年9月2日 (水) 時点における版

時宗の諸師旧跡

• 一遍（1234-1289） 時宗の開祖。
• 真教（1237-1319）
• 一向俊聖（1239-1287） 一向派の開祖。
• 聖戒（1261-1323） 一遍の実弟。六条派の開祖。歓喜光寺創建。『一遍上人絵伝』を編纂。
• 呑海（1265-1327） 遊行派の開祖。
• 真観（1268-1341） 四条派の開祖。
• 真光（1280-1333） 当麻派の開祖。
• 仙阿（生没年不詳） 一遍の親族。奥谷派の開祖。宝厳寺を中興。
• 解意阿（生没年不詳） 解意派の開祖。新善光寺を創建。
• 作阿（生没年不詳） 市屋派の開祖。金光寺中興。
• 王阿（生没年不詳） 御影堂派の開祖。新善光寺開山。後嵯峨天皇皇子。
• 託阿（1285-1354） 遊行7世。
• 国阿（1314-1405） 国阿派・霊山派の開祖。正法寺・双林寺・長楽寺を中興。
• 尊観法親王（1349-1400）遊行12世。時宗中興と言われる。亀山天皇の孫とされ、時宗は南朝門流と称す根拠とされる。
• 浄念 尼僧。満徳寺開山。
• 徳阿弥（松平親氏） 松平家の祖とされる。