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東大寺俊乗堂
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年2月10日 (土)
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- | '''東大寺俊乗堂'''(とうだいじ・しゅんじょうどう)は、奈良県奈良市の[[東大寺]]にある俊乗房[[重源]]を祀る御影堂。この地は伽藍復興の拠点となった[[東大寺七別所|七別所]]の一つ[[東大寺浄土堂]] | + | [[file:東大寺・鐘楼周辺・俊乗堂001.jpg|thumb|500px|]] |
+ | '''東大寺俊乗堂'''(とうだいじ・しゅんじょうどう)は、奈良県奈良市の[[東大寺]]にある俊乗房[[重源]]を祀る御影堂。この地は伽藍復興の拠点となった[[東大寺七別所|七別所]]の一つ[[東大寺浄土堂]]の跡地とされ、重源の没地という。創建は不詳。大勧進公慶は重源500年遠忌に当たり、大仏殿の余材で宝永元年(1704)に再建した。旧堂を行基堂としたという。寺内の御影堂としては他に、[[東大寺開山堂|開山堂]]、[[東大寺行基堂|行基堂]]、[[東大寺公慶堂|公慶堂]]がある。[[東大寺関連旧跡]]も参照。(『東大寺辞典』) | ||
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2024年2月10日 (土) 時点における最新版
東大寺俊乗堂(とうだいじ・しゅんじょうどう)は、奈良県奈良市の東大寺にある俊乗房重源を祀る御影堂。この地は伽藍復興の拠点となった七別所の一つ東大寺浄土堂の跡地とされ、重源の没地という。創建は不詳。大勧進公慶は重源500年遠忌に当たり、大仏殿の余材で宝永元年(1704)に再建した。旧堂を行基堂としたという。寺内の御影堂としては他に、開山堂、行基堂、公慶堂がある。東大寺関連旧跡も参照。(『東大寺辞典』)