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東大寺俊乗堂(とうだいじ・しゅんじょうどう)は、奈良県奈良市の東大寺にある俊乗房重源を祀る御影堂。この地は伽藍復興の拠点となった七別所の一つ東大寺浄土堂の跡地とされ、重源の没地という。創建は不詳。大勧進公慶は重源500年遠忌に当たり、大仏殿の余材で宝永元年(1704)に再建した。旧堂を行基堂としたという。寺内の御影堂としては他に、開山堂、行基堂、公慶堂がある。東大寺関連旧跡も参照。(『東大寺辞典』)