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法然院(ほうねんいん)は、京都府京都市左京区にある法然旧跡の浄土宗寺院。建永の法難のきっかけとなった法会の場所とされる。知恩院38世万無が将軍徳川家綱に請願して天和元年(1681)に創建。実質的な開山は、その弟子の忍澂(1645-1711)。忍澂は浄土宗興律派の開祖で、法然院を世俗から離れた律院とした。江戸時代は無本寺だった。近代には浄土宗知恩院派の特別寺院だったが、戦後、離脱して単立となる。