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玉林院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2017年9月16日 (土)
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- | + | 延暦9年(790)、黒珍という僧が創建したと伝える。岩槻城主太田氏の庇護を受けた。天正19年11月、前年に関東に入った[[徳川家康]]から朱印地10石を与えられている。これは有力修験寺院の[[武蔵・不動院]]や[[山本坊]]の慶安元年(1648)より早い。明治7年、廃絶。(日本歴史地名大系) | |
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2017年9月16日 (土) 時点における最新版
玉林院(ぎょくりんいん)は、武蔵国足立郡(埼玉県さいたま市緑区)中尾にあった修験道本山派の寺院。本山派二十七先達の一つ。旧称は玉林坊。通称は長尾玉林院。
歴史
延暦9年(790)、黒珍という僧が創建したと伝える。岩槻城主太田氏の庇護を受けた。天正19年11月、前年に関東に入った徳川家康から朱印地10石を与えられている。これは有力修験寺院の武蔵・不動院や山本坊の慶安元年(1648)より早い。明治7年、廃絶。(日本歴史地名大系)