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甲宗八幡神社
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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甲宗八幡神社(こうそう・はちまん・じんじゃ)は、福岡県北九州市門司区旧門司(豊前国企救郡)にある八幡信仰の神社。祭神は応神天皇・神功皇后・市寸島比売命・多紀理比売命・多紀津比売命。門司六ケ郷の鎮守的な性格を持っていた。県社。別表神社。門司八幡宮、門司関八幡宮、甲宗八幡宮ともいう。神功皇后の甲(かぶと)を御神体とするという。神宮寺として真言宗海徳寺があった。
- 860年:大宰大弐の清原峰成が創建。
- 1185年:源範頼と源義経が社殿造営
- 1336年4月11日:足利尊氏が「義兵之成就」を祈願(足利尊氏寄進状)
- 1520年:大内義興が大神氏友を大宮司職に補任
- 1569年:毛利元就、社殿造営
- 1633年:小倉藩主小笠原忠真が参拝。府内五社の一つとされた。
- 1650年:小笠原忠真、社殿造営
(『国史大辞典』、『日本歴史地名大系』)