ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

白鳥陵

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)

2011年8月22日 (月) 時点におけるWikiSysopKARASUYAMA (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

白鳥陵(しらとり の みささぎ、しらとり りょう)は日本武尊の魂が白鳥の姿となって降臨した塚。

記紀に登場する二箇所のほか、各地に伝承地がある。現在は、記紀に登場する羽曳野の琴弾原の二箇所のみが宮内庁に管理されている。このほかに熱田神宮付近に一箇所あり、同神宮によって管理されている。

ちなみに日本武尊の墳墓は能褒野墓であり、白鳥陵とは別である。

日本武尊の墳墓は、能褒野「墓」であるのに対して、白鳥陵は陵の名称が付けられている。

「陵」の名が付くが、近代の陵墓制度においては、皇室典範第27条にいう「天皇、皇后、太皇太后及び皇太后を葬る所を陵」ではなく、「白鳥陵」という分類となっている。「陵墓等」の「等」に含まれる火葬塚や陵墓参考地に類した扱いである。しかし、羽曳野白鳥陵には「陵」に見られる拝所の設備が整備されている(琴弾原白鳥陵にはない)。


http://shinden.boo.jp/wiki/%E7%99%BD%E9%B3%A5%E9%99%B5」より作成

注意事項

  • 免責事項:充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします(いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。)。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
  • 個人用ツール