ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。

秋穂正八幡宮

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2023年5月21日 (日)

（版間での差分）
移動： 案内, 検索
(ページの作成：「'''秋穂正八幡宮'''（あいお・しょう・はちまんぐう）は、山口県山口市秋穂（周防国吉敷郡）にある八幡信仰の神社。[[県社...」)
 
(間の4版分が非表示)
1行： 1行：
-
'''秋穂正八幡宮'''（あいお・しょう・はちまんぐう）は、山口県山口市秋穂（周防国吉敷郡）にある[[八幡信仰]]の神社。[[県社]]。
+
[[File:秋穂正八幡宮・楼門・正面_(2)★.jpg|400px|thumb|楼門]]
 +
[[File:秋穂正八幡宮・楼門・南より_(2)★.jpg|290px|thumb|楼門]]
 +
[[File:秋穂正八幡宮・参道6・県社碑★.jpg|290px|thumb|「県社」碑]]
 +
'''秋穂正八幡宮'''（あいお・しょう・はちまんぐう）は、山口県山口市秋穂西宮ノ旦（周防国吉敷郡）にある[[八幡信仰]]の神社。祭神は[[応神天皇]]・[[仲哀天皇]]・[[神功皇后]]。[[県社]]。地域的な特徴である楼門と拝殿が一体的に並べる社殿構成が特徴。
 +
 
 +
814年(弘仁5年)8月15日、[[宇佐八幡宮]]から分霊を招いて創建。
 +
現在の西北西2kmの[[秋穂正八幡宮古宮|古宮]]（山口市秋穂二島）の地だった。'''八幡二島宮'''と称した。
 +
1467年(応仁1年)、大内政弘が再建。
 +
1493年(明応2年)炎上。
 +
1501年(文亀1年)、大内義興が現在地に遷座した。
 +
1740年(元文5年)8月13日、毛利宗広が現在の社殿を造営。
 +
 
 +
江戸時代は秋穂東下村の[[真言宗]]遍明院が別当だった。八幡宮の鋳造神像などが遍明院に伝わっている。1873年(明治6年)、郷社に列格。1901年(明治34年)7月9日、県社に昇格した。
 +
周防秋穂八幡宮旧記がある。
 +
（『日本歴史地名大系』、現在由緒書）
 +
 
 +
<Gallery widths="200" heights="150" perrow="3">
 +
 
 +
File:秋穂正八幡宮・参道1・朝日山.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道2.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道3.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道4・第一鳥居.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道5.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道7・県社碑.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道8・第二鳥居.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道9.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道10.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道11.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道12・寄進木札.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・参道13・車止石碑.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・土蔵.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・大師寺_(1).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・大師寺_(2).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・天水石桶.JPG|
 +
File:秋穂正八幡宮・庁舎_(2).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・庁舎_(3).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・庁舎.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・手水舎.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・拝殿_(1).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・拝殿_(2).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・旧扁額.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・本殿_(1).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・本殿_(2).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・本殿_(3).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・松尾神社_(3).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・松尾神社.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門・北より_(1)★.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門・北より_(2).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門・北より_(3).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門・南より_(1).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門・南より_(3).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門・南より_(4).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門・正面_(1).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門内部_(1).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・楼門内部_(2).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・灯籠.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮_・鐘楼.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・石碑_(1).JPG|
 +
File:秋穂正八幡宮・石碑_(3).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・石碑_(4).JPG|
 +
File:秋穂正八幡宮・石碑_(5).JPG|
 +
File:秋穂正八幡宮・石碑_(6).JPG|
 +
File:秋穂正八幡宮・石祠石碑群_(1).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・石祠石碑群_(3).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・石祠石碑群_(4).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・神木_(1).jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・神木_(2).JPG|
 +
File:秋穂正八幡宮・第一鳥居・扁額.jpg|
 +
File:秋穂正八幡宮・裏参道.jpg|
 +
file:朝日山護国神社・眺望 (1).jpg|朝日山から見た秋穂正八幡宮の社叢
 +
</Gallery>
 +
 
 +
==資料==
 +
*「八幡大菩薩御縁起」[https://doi.org/10.20730/200003082]
 +
 
[[Category:山口県]]
[[Category:山口県]]

2023年5月21日 (日) 時点における最新版

楼門
楼門
「県社」碑

秋穂正八幡宮（あいお・しょう・はちまんぐう）は、山口県山口市秋穂西宮ノ旦（周防国吉敷郡）にある八幡信仰の神社。祭神は応神天皇・仲哀天皇・神功皇后。県社。地域的な特徴である楼門と拝殿が一体的に並べる社殿構成が特徴。

814年(弘仁5年)8月15日、宇佐八幡宮から分霊を招いて創建。 現在の西北西2kmの古宮（山口市秋穂二島）の地だった。八幡二島宮と称した。 1467年(応仁1年)、大内政弘が再建。 1493年(明応2年)炎上。 1501年(文亀1年)、大内義興が現在地に遷座した。 1740年(元文5年)8月13日、毛利宗広が現在の社殿を造営。

江戸時代は秋穂東下村の真言宗遍明院が別当だった。八幡宮の鋳造神像などが遍明院に伝わっている。1873年(明治6年)、郷社に列格。1901年(明治34年)7月9日、県社に昇格した。 周防秋穂八幡宮旧記がある。 （『日本歴史地名大系』、現在由緒書）

秋穂正八幡宮・参道1・朝日山.jpg
秋穂正八幡宮・参道2.jpg
秋穂正八幡宮・参道3.jpg
秋穂正八幡宮・参道4・第一鳥居.jpg
秋穂正八幡宮・参道5.jpg
秋穂正八幡宮・参道7・県社碑.jpg
秋穂正八幡宮・参道8・第二鳥居.jpg
秋穂正八幡宮・参道9.jpg
秋穂正八幡宮・参道10.jpg
秋穂正八幡宮・参道11.jpg
秋穂正八幡宮・参道12・寄進木札.jpg
秋穂正八幡宮・参道13・車止石碑.jpg
秋穂正八幡宮・土蔵.jpg
秋穂正八幡宮・大師寺 (1).jpg
秋穂正八幡宮・大師寺 (2).jpg
秋穂正八幡宮・天水石桶.JPG
秋穂正八幡宮・庁舎 (2).jpg
秋穂正八幡宮・庁舎 (3).jpg
秋穂正八幡宮・庁舎.jpg
秋穂正八幡宮・手水舎.jpg
秋穂正八幡宮・拝殿 (1).jpg
秋穂正八幡宮・拝殿 (2).jpg
秋穂正八幡宮・旧扁額.jpg
秋穂正八幡宮・本殿 (1).jpg
秋穂正八幡宮・本殿 (2).jpg
秋穂正八幡宮・本殿 (3).jpg
秋穂正八幡宮・松尾神社 (3).jpg
秋穂正八幡宮・松尾神社.jpg
秋穂正八幡宮・楼門・北より (1)★.jpg
秋穂正八幡宮・楼門・北より (2).jpg
秋穂正八幡宮・楼門・北より (3).jpg
秋穂正八幡宮・楼門・南より (1).jpg
秋穂正八幡宮・楼門・南より (3).jpg
秋穂正八幡宮・楼門・南より (4).jpg
秋穂正八幡宮・楼門・正面 (1).jpg
秋穂正八幡宮・楼門内部 (1).jpg
秋穂正八幡宮・楼門内部 (2).jpg
秋穂正八幡宮・灯籠.jpg
秋穂正八幡宮 ・鐘楼.jpg
秋穂正八幡宮・石碑 (1).JPG
秋穂正八幡宮・石碑 (3).jpg
秋穂正八幡宮・石碑 (4).JPG
秋穂正八幡宮・石碑 (5).JPG
秋穂正八幡宮・石碑 (6).JPG
秋穂正八幡宮・石祠石碑群 (1).jpg
秋穂正八幡宮・石祠石碑群 (3).jpg
秋穂正八幡宮・石祠石碑群 (4).jpg
秋穂正八幡宮・神木 (1).jpg
秋穂正八幡宮・神木 (2).JPG
秋穂正八幡宮・第一鳥居・扁額.jpg
秋穂正八幡宮・裏参道.jpg

朝日山から見た秋穂正八幡宮の社叢

資料

  • 「八幡大菩薩御縁起」[1]
「http://shinden.boo.jp/wiki/%E7%A7%8B%E7%A9%82%E6%AD%A3%E5%85%AB%E5%B9%A1%E5%AE%AE」より作成

注意事項

  • 免責事項：充分に注意を払って製作しておりますが、本サイトを利用・閲覧した結果についていかなる責任も負いません。
  • 社寺教会などを訪れるときは、自らの思想信条と異なる場合であっても、宗教的尊厳に理解を示し、立入・撮影などは現地の指示に従ってください。
  • 当サイトの著作権は全て安藤希章にあります。無断転載をお断りいたします（いうまでもなく引用は自由です。その場合は出典を明記してください。）。提供されたコンテンツの著作権は各提供者にあります。
    • 個人用ツール