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糸蒲寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年11月10日 (土)
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- | '''糸蒲寺'''(いとかまじ)は沖縄県中頭郡中城村津覇にあった[[真言宗]]寺院。本尊は[[不動明王]]。津覇集落の[[糸カマノ嶽]]の近くが跡地と考えられている。琉球で初めて田芋が植えられた地という。ある時、寺が火災になると、不動明王が[[首里城]]漏刻門に飛来。この不動像はのち[[神徳寺]]、[[琉球・護国寺|護国寺]] | + | '''糸蒲寺'''(いとかまじ)は沖縄県中頭郡中城村津覇にあった[[真言宗]]寺院。本尊は[[不動明王]]。津覇集落の[[糸カマノ嶽]]の近くが跡地と考えられている。琉球で初めて田芋が植えられた地という。ある時、寺が火災になると、不動明王が[[首里城]]漏刻門に飛来。この不動像はのち[[神徳寺]]、[[琉球・護国寺|護国寺]]に遷されたという。(日本歴史地名大系) |
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2018年11月10日 (土) 時点における最新版
糸蒲寺(いとかまじ)は沖縄県中頭郡中城村津覇にあった真言宗寺院。本尊は不動明王。津覇集落の糸カマノ嶽の近くが跡地と考えられている。琉球で初めて田芋が植えられた地という。ある時、寺が火災になると、不動明王が首里城漏刻門に飛来。この不動像はのち神徳寺、護国寺に遷されたという。(日本歴史地名大系)