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識名宮
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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2016年10月10日 (月) 時点における版
識名宮(しきな・ぐう)は、沖縄県那覇市にある熊野信仰の神社。琉球八社の一つ。神宮寺として神応寺があった。
一説によると洞窟から空へ光を放つ霊石があった。尚元王の子の尚廉伯が重病に掛かったが、祈ると治った。そこでこの洞窟の前に識名宮と神応寺を建てたという。ただし、寺院はもっと早くからあったともいう。戦後、社殿を再建した。