ようこそ『神殿大観』へ。ただいま試験運用中です。 |
越前・龍泉寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年10月24日 (火)
(版間での差分)
(間の1版分が非表示) | |||
1行: | 1行: | ||
- | '''龍泉寺''' | + | '''龍泉寺'''(りゅうせんじ)は、福井県越前市深草(越前国丹生郡・南条郡)にある[[曹洞宗]]寺院。藤原義清が[[通幻寂霊]]を招いて創建。[[総持寺直末三十六門]]の一つ。通幻の没地でもあり、墓廟がある。山号は太平山。(参考:同名寺院[[龍泉寺]]) |
+ | 境内は古代の越前国府の域内と推定されている。境内に[[古代寺院]]の遺跡[[深草廃寺]]がある。 | ||
長年にわたり、通幻門流による輪番制だったが、享保2年(1717)から独住となった。福井藩家老本多家の菩提寺となった。[[徳川家康]]、秀忠、結城秀康を祀る東照宮がある。 | 長年にわたり、通幻門流による輪番制だったが、享保2年(1717)から独住となった。福井藩家老本多家の菩提寺となった。[[徳川家康]]、秀忠、結城秀康を祀る東照宮がある。 | ||
+ | |||
+ | 禅宗編年史続[https://dl.ndl.go.jp/pid/1921076/1/184] | ||
[[category:福井県]] | [[category:福井県]] |
2023年10月24日 (火) 時点における最新版
龍泉寺(りゅうせんじ)は、福井県越前市深草(越前国丹生郡・南条郡)にある曹洞宗寺院。藤原義清が通幻寂霊を招いて創建。総持寺直末三十六門の一つ。通幻の没地でもあり、墓廟がある。山号は太平山。(参考:同名寺院龍泉寺)
境内は古代の越前国府の域内と推定されている。境内に古代寺院の遺跡深草廃寺がある。 長年にわたり、通幻門流による輪番制だったが、享保2年(1717)から独住となった。福井藩家老本多家の菩提寺となった。徳川家康、秀忠、結城秀康を祀る東照宮がある。
禅宗編年史続[1]