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遠江・方広寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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2017年3月26日 (日) 時点における版
方広寺(ほうこうじ)は、静岡県浜松市北区にある臨済宗の本山寺院。本尊は釈迦三尊。臨済宗方広寺派の大本山。後醍醐天皇の皇子無文元選を開山とする。開基は井伊家分家の奥山朝藤。元選王墓がある。天台山・方広寺を模したという。専門道場が設置されている(方広僧堂)。鎮守は半僧坊大権現。山号は深奥山。(参考:同名寺院方広寺)
目次 |
歴史
徳川家康が休息したという。後陽成天皇の綸旨を得た。 幕末に龍水が復興。 明治6年、南禅寺末となるが、明治36年、独立。 明治14年、火災でほとんどの伽藍を焼失。のち山岡鉄舟の支援で再建。
伽藍と塔頭
- 半僧坊大権現:鎮守。半僧坊信仰の総本社。
- 椎河堂:鎮守
本庵
- 東隠院
- 臥雲院
- 三生院
- 蔵龍院
塔頭
- 祇樹院:現存
- 定林寺:現存
- 浄居院:現存
- 正法寺:現存
- 松菓廩
- 聯芳軒
- 陽宝軒
- 栖雲庵
- 観清軒
- 香積庵
- 大道庵
組織
住職
- 1無文元選王:後醍醐天皇皇子。建仁寺で出家得度。入元して大覚妙智寺の古梅正友の法を継ぐ。
- 2悦翁
- 3空谷
- 4在徳
- 5仲翁
- 龍水:中興の祖。