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遠江・方広寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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===歴代住職(近現代)=== | ===歴代住職(近現代)=== | ||
独住となる | 独住となる |
2018年8月5日 (日) 時点における版
方広寺(ほうこうじ)は、静岡県浜松市北区にある臨済宗の本山寺院。本尊は釈迦三尊。臨済宗方広寺派の大本山。後醍醐天皇の皇子無文元選を開山とする。開基は井伊家分家の奥山朝藤。元選王墓がある。天台山・方広寺を模したという。専門道場が設置されている(方広僧堂)。鎮守は半僧坊大権現。山号は深奥山。(参考:同名寺院方広寺)
目次 |
歴史
徳川家康が休息したという。後陽成天皇の綸旨を得た。 幕末に龍水が復興。 明治6年、南禅寺末となるが、明治36年、独立。 明治14年、火災でほとんどの伽藍を焼失。のち山岡鉄舟の支援で再建。
伽藍と塔頭
- 半僧坊大権現:鎮守。半僧坊信仰の総本社。
- 椎河堂:鎮守
本庵
- 東隠院
- 臥雲院
- 三生院
- 蔵龍院
塔頭
- 祇樹院:現存
- 定林寺:現存
- 浄居院:現存
- 正法寺:現存
- 松菓廩
- 聯芳軒
- 陽宝軒
- 栖雲庵
- 観清軒
- 香積庵
- 大道庵
組織
住職
- 龍水:中興の祖。
歴代住職(近現代)
独住となる
- 1曹渓()<>:
- 2東明()<>:
- 3長山虎壑(1845-1918)<1896?-1918>:初代管長。
- 4間宮英宗(1871-1945)<1918-1928>:
- 5足利紫山(1859-1959)<1927-1946>:
- 6奥大節(1889-1970)<1946-1951>:
- 7河野宗寛(1901-1970)<1951-1952>:
- 足利紫山(1859-1959)<1952->:再任。
- 8藤森弘禅(1925-1984)<1973-1983>:
- 9荒金天倫(1920-1990)<1984-1990>:
- 10大井際断(1915-2018)<1990-2018>:
- 11安永祖堂(1966-)<2018->:
「方広寺住職歴代」[1]