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金剛三昧院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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*1[[退耕行勇]]()<1234->:1234年(文暦1年)、金剛三昧院初代長老に就任。 | *1[[退耕行勇]]()<1234->:1234年(文暦1年)、金剛三昧院初代長老に就任。 | ||
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*6[[心地覚心]]()<1256->:1256年(康元1年)金剛三昧院長老。 | *6[[心地覚心]]()<1256->:1256年(康元1年)金剛三昧院長老。 | ||
- | * | + | *12実融(1247-1339)<1304->:証道流の祖。京都出身。[[藤原氏]]。1247年(宝治1年)(1250年(建長2年)とも)生。定円について得度。[[泉涌寺]]智鏡、[[東大寺戒壇院]]の円照から戒律・密教を学ぶ。また[[東大寺尊勝院]]の宗性から華厳を学ぶ。[[高野山安養院]]の頼賢から伝法灌頂を受けた。1304年(嘉元2年)金剛三昧院長老。1334年(建武1年)後醍醐天皇から綸旨。[[足利尊氏]]の帰依を得た。1339年(延元4年/暦応2年)1月19日(15日とも)、金剛三昧院で死去。静空。証道上人。 |
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2022年9月24日 (土) 時点における版
金剛三昧院(こんごうさんまいいん)は、和歌山県伊都郡高野町高野山にある真言宗寺院。鎌倉将軍家の菩提寺。本尊は愛染明王。現在は金剛峰寺の子院だが、元は金剛峰寺や大伝法院と並ぶ格式をもった本山級寺院だった。鎌倉幕府が創建。関東祈祷所。
組織
歴代住職
律宗兼学だからなのか、長老と称す。
- 1退耕行勇()<1234->:1234年(文暦1年)、金剛三昧院初代長老に就任。
- 2隆禅()<>:
- 3
- 4
- 5真空(1204-1268)<>:京都・大通寺開山。木幡観音院に住す。鎌倉無量寿院長老。木幡義の始祖。廻心房。木幡上人。
- 6心地覚心()<1256->:1256年(康元1年)金剛三昧院長老。
- 12実融(1247-1339)<1304->:証道流の祖。京都出身。藤原氏。1247年(宝治1年)(1250年(建長2年)とも)生。定円について得度。泉涌寺智鏡、東大寺戒壇院の円照から戒律・密教を学ぶ。また東大寺尊勝院の宗性から華厳を学ぶ。高野山安養院の頼賢から伝法灌頂を受けた。1304年(嘉元2年)金剛三昧院長老。1334年(建武1年)後醍醐天皇から綸旨。足利尊氏の帰依を得た。1339年(延元4年/暦応2年)1月19日(15日とも)、金剛三昧院で死去。静空。証道上人。