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長安・開元観
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2015年4月10日 (金)
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'''開元観'''は、[[長安]]の道徳坊にあった諸国[[開元観]]の一つ。 | '''開元観'''は、[[長安]]の道徳坊にあった諸国[[開元観]]の一つ。 | ||
- | もとは長寧公主の邸宅だったが、景雲元年(710)に道観になり、開元5年(717)に玄宗の妹の'''金仙公主'''が住して、女冠観となった。全国に[[開元観]] | + | もとは長寧公主の邸宅だったが、景雲元年(710)に道観になり、開元5年(717)に玄宗の妹の'''金仙公主'''が住して、女冠観となった。全国に[[開元観]]が定められると、長安の開元観となった。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社) |
[[category:中華人民共和国陝西省]] | [[category:中華人民共和国陝西省]] |
2015年4月10日 (金) 時点における最新版
もとは長寧公主の邸宅だったが、景雲元年(710)に道観になり、開元5年(717)に玄宗の妹の金仙公主が住して、女冠観となった。全国に開元観が定められると、長安の開元観となった。(土屋昌明、2002『神仙幻想』春秋社)