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閑院内裏は平安京二条(京都府京都市中京区古城町付近)にあった御所・里内裏。藤原冬嗣に始まる邸宅で摂関家がたびたび用いた。里内裏としては後三条天皇が閑院内裏で即位したのに始まり、堀河天皇、高倉天皇、後鳥羽天皇、土御門天皇、後深草天皇などが用いた。東に東三条院、西に堀河院があった。 1259年の焼失で廃絶した。戦国時代にはこの地に日蓮宗の大刹妙顕寺があった。現在は真宗大谷派西福寺の角に「此付近閑院内裏」碑が建つ。
妙顕寺跡・閑院跡