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難波京
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-)
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+ | '''難波京'''(なにわ・きょう)は、摂津国にあった[[都城]]。[[難波宮]]を中心とする。大化元年(645)12月に置かれた[[孝徳天皇]]の[[長柄豊碕宮]]に始まるが、京域の存在を確認できるのは奈良時代の天平6年(734)頃完成した後期難波宮から。正式に宮都が置かれたのは長柄豊碕宮の期間と[[聖武天皇]]の天平16年(744)2月から翌年5月までの1年余りのみ。約150年間使われたが、ほとんどの期間は副都だった。奈良時代末か平安時代初頭に廃絶した。 | ||
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2018年7月8日 (日) 時点における版
目次 |
概要
難波京(なにわ・きょう)は、摂津国にあった都城。難波宮を中心とする。大化元年(645)12月に置かれた孝徳天皇の長柄豊碕宮に始まるが、京域の存在を確認できるのは奈良時代の天平6年(734)頃完成した後期難波宮から。正式に宮都が置かれたのは長柄豊碕宮の期間と聖武天皇の天平16年(744)2月から翌年5月までの1年余りのみ。約150年間使われたが、ほとんどの期間は副都だった。奈良時代末か平安時代初頭に廃絶した。
一覧
京内
京外
関連
参考文献
- 2005『難波京』大阪歴史博物館