俊寛旧跡

出典：安藤希章著『神殿大観』（2011-） 最終更新：2020年8月11日 (火)

俊寛（?-1179）は平安時代末期に後白河法皇側近として活躍した僧侶。仁和寺寛雅の子。法勝寺執行。平家政権打倒を企てた「鹿ケ谷の陰謀」の首謀者として喜界島に流された。伝説や文学で様々に語られている。

一覧

• 俊寛山荘：京都府京都市左京区一乗寺鹿ケ谷。「鹿ケ谷の陰謀」の謀議が行われた場所という。
• 俊寛墓_喜界島伝承地：鹿児島県大島郡喜界町湾。
• 俊寛墓_薩摩硫黄島伝承地：鹿児島県鹿児島郡三島村硫黄島。
• 俊寛墓_伊王島伝承地：長崎県長崎市伊王島町。
• 俊寛墓_高野山伝承地：和歌山県伊都郡高野町高野山。所在不明。
• 俊寛墓_小矢部伝承地：富山県小矢部市。
• 俊寛塚_正覚寺伝承地：奈良県奈良市西紀寺町。
• 俊寛塚_峰定寺伝承地：京都府京都市左京区花背原地町。峰定寺。
• 俊寛塚_山内寺伝承地：鹿児島県出水市野田町下名。山内寺跡。
• 大和・正覚寺：奈良県奈良市西紀寺町。浄土真宗遣迎院派。
• 肥前・法勝寺：佐賀県佐賀市嘉瀬町荻野。臨済宗南禅寺派。