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勝善寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2024年9月21日 (土)
勝善寺(しょうぜんじ)は長野県須坂市本上町にある浄土真宗寺院。真宗大谷派。通称は中俣勝善寺。磯部六寺の一つ。山号は柳頭山。
歴史
井上頼綱の子の明空という僧が1199年(正治1年)、信濃国水内郡中俣に創建。明空は1216年(建保4年)下総国磯部で親鸞に帰依した。 7世顕順は1576年(天正4年)、石山合戦で摂津花熊城で戦死。安茂里浄興寺の鳥羽伝内が住職継承。1595年(文禄4年)、高井郡八町村に移転。1623年(元和9年)、須坂村青木の現在地に移転。1685年(貞享2年)の法論で打撃。1707年(宝永4年)川中島四郡36寺の触頭となる。1789年(寛政1年)焼失。1825年(文政8年)頃再建。(日本歴史地名大系)