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安倍文殊院
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2023年1月13日 (金)
安倍文殊院(あべ・もんじゅいん)は、奈良県桜井市にある、文殊信仰の南都寺院。古代の官寺二十五寺の一つ。安倍氏の氏寺。修験道当山派の正大先達の一つ。単称華厳宗別格本山。崇敬寺。安倍寺。(参考:同名寺院文殊院、安倍寺)
歴史
大化元年(645)、左大臣阿倍倉梯麻呂が創建したと伝える。元は現在地の南西300mのところに法隆寺式伽藍が建てられていた。これを大和・安倍寺として区別することもできる。 文暦元年に再建を伝え、この頃に現在地に移ったとみられる。 永禄6年に兵火で伽藍焼失。順次再建された。
伽藍
- 本堂
- 金閣浮御堂:弁財天と共に安倍一族を祀るという。
- 晴明堂:安倍晴明が天文観測をしたという。
- 白山神社:鎮守
- 稲荷神社