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山梨県護国神社

出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2021年6月27日 (日)

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社殿全景

山梨県護国神社(やまなしけん・ごこくじんじゃ)は、山梨県甲府市岩窪町にある招魂社。躑躅が崎館の東方の山裾にある。内務大臣指定護国神社神社本庁別表神社。 摂社に山梨宮がある。占領期の名称も山梨宮

目次

祭神

  • 25047柱(神社庁ウェブサイト2020年)

歴史

  • 1879年(明治12年)12月:山梨県神道事務局の発議で、遊亀公園隣接地に創建。(『靖国神社百年史』)
  • 1908年(明治41年)4月:第49連隊の駐屯に伴い、遊亀公園に招魂堂(『靖国神社百年史』)
  • 1942年(昭和17年)2月:現在地に起工(『靖国神社百年史』)
  • 1944年(昭和19年)11月28日:内務大臣指定の「山梨県護国神社」となる。(『靖国神社百年史』)
  • 1944年(昭和19年)11月29日:遷座祭。(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1944年(昭和19年)11月30日:竣工奉告祭 奉祝祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1946年(昭和21年)10月12日:「山梨宮」と改称。(『靖国神社百年史』には30日)(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1952年(昭和27年)10月25日:「山梨県護国神社」に復称。(『靖国神社百年史』には11/12)(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1960年(昭和35年)10月5日:合祀概了奉告祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1964年(昭和39年)10月28日:社殿屋根吹き替え改修、参道玉垣神庫社務所、改新築竣工(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1965年(昭和40年)10月5日:終戦20周年祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1968年(昭和43年)10月5日:明治維新百年奉祝大祭(『全国護国神社会二十五年史』)
  • 1976年(昭和51年)4月:旧陸軍墓地(現・つつじが崎霊園)より境内に納骨堂を移転。(銘文)
  • 1978年(昭和53年)6月30日:二の鳥居、竣工。(銘文)
  • 2005年(平成17年)8月:四の鳥居、竣工。(銘文)
  • 1996年(平成8年)7月1日:別表神社に加列(年誌)。


4/5に春季例大祭、10/5に秋季例大祭、8/13-18にみたま祭を行っている。

境内

  • 本社
  • 山梨宮:学者、義民、殉職自衛官などを祀っている。1952年創建。祭神の一人加賀美光章は甲府市下小河原の日吉神社の祠官で、国学者でもあり山県大弐の師でもある。志村天目は加賀美光章の弟子で心学者という。
  • 戦没者納骨堂:旧陸軍墓地により移転。7月と10月に慰霊祭を県主催で行っている。

組織

宮司

  • 赤岡重樹(1884-1965)<1945->:郷土史家。神宮皇学館卒業。著書は『甲斐国古社史考』。
  • 羽中田進
http://shinden.boo.jp/wiki/%E5%B1%B1%E6%A2%A8%E7%9C%8C%E8%AD%B7%E5%9B%BD%E7%A5%9E%E7%A4%BE」より作成

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