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武蔵・長久寺
出典:安藤希章著『神殿大観』(2011-) 最終更新:2018年12月31日 (月)
長久寺(ちょうきゅうじ)は、埼玉県行田市桜町(武蔵国埼玉郡)にある真言宗の檀林寺院。本尊は大日如来。真言宗智山派。擁護院。山号は応珠山。(参考:同名寺院長久寺)
歴史
文明年間、通伝が忍城主の成田顕泰を開基として創建。鶏足寺系長久寺法流の拠点となる。忍城歴代城主の祈願所となり、松平忠吉も庇護した。1600年(慶長5年)松平忠吉が清須に移封になると、清須にも創建。清須長久寺は名古屋に移転した(尾張・長久寺)。1604年(慶長9年)、新義真言宗関東十一談林。醍醐寺報恩院末となり、報恩院流を伝えた。常法談林所。(日本歴史地名大系)